沖縄の基地で食事した際に両替場で受け取りました。守礼の門が載っているので、私も好きなお札ですが、流通量が少ないようで、久々にお会いしました。
裏面(表面?)は、紫式部の源氏物語が書かれていましたよね。
発行のピークは、2004年(平成16年)頃で、発行枚数では5000円札を上回っていたとのこと。でも、2008年(平成20年)には5000円札の1/3以下になり、2007年(平成19年)の流通枚数は約1億5千万枚で、もう発行されていない500円札よりも少ないそうです(ウィキペディアより)。
あまり流通していない理由に、自販機で使えない等が上げられていますが、心理的なことも絡んでいるそうです。
実は日本は奇数数字が好まれる社会。結婚式のお祝い金でも奇数と言いますし、五円(=ご縁)がありますようになど、1・3・5・7・・・が好かれているようです。
一方海外は、キリスト教なども影響もあり4などの偶数数字が好まれる傾向にあるそうです。実際、例としてイギリスでは2ポンド硬貨や20ポンド紙幣が多く流通しているようです。
そんな文化の違いなどもあり、あまりお目にかからないようです。
ということでこの2000円札は大事にとっておきます。そして、日本での貢献度が上がっている沖縄の文化を今度の改訂時には5000円紙幣や1万円紙幣に盛り込んで欲しいですね。
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