2013年7月26日金曜日

沖縄のお墓(沖縄ナンクル読本より)

(沖縄ナンクル読本 下川裕治氏・篠原章氏編著 より)

沖縄のお墓はかなり巨大で、「亀甲墓」といわれる、女性の股をイメージして作られたもの、大きいのは親戚一同でご先祖様と一緒に宴会をするため・・・とは、沖縄通の方々はよくご存知の話と思います。

カルチャーショック的に驚いたのは、沖縄では死後は、天国や地獄に行くという考え方は無く、人は亡くなったら、お墓の中で暮らすと考えられているとのこと。お墓があの世のマイホームとのことでした!そうなんですか?皆さん。
マイホームだから、お墓を造る費用は相当高いらしく、二軒分のマイホーム資金が必要だとか。

そういえば、感動したのが、沖縄地元の人の解説で、安里屋ユンタという歌で「ちんだらかぬしゃまよ~」という歌詞がありますよね。その意味が「死んだら、神様よ」というのを聞いて、素晴らしい歌だな!と思ったことがありました。


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