沖縄ナンクル読本より引用
タイ米から作られる泡盛、そのルーツもどうやらタイらしい。
泡盛を作るときに「ジャポニカ米」ではなく、「タイ米」を使う理由は、モロミを発行させるときの温度管理が簡単で、仕上がりの風味や抽出されるアルコールの歩留まりが、かなり違うとのことから。
それに加え、通説では、酒を蒸留する技法も500年前にタイ(当時のシャム)から、琉球に伝わり、独自の泡盛が生まれたとされる。またタイの酒、「ラオ・ロン」も泡盛と良く似た風味であり、酒造りに使われる壷も泡盛壷と同じ形態らしい。
そんなこんなで、タイにはすっかりお世話になっている次第ですね。ただ、沖縄の独特の文化で生まれた泡盛をタイ人がそのまま好むかと言うと、そうでもないらしく、向こうではかなり甘めにしないと好まれないらしいですよ。このオリジナリティあふれる泡盛!今日もまたお世話になります!!
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